枡野浩一さんインタビューに見る行動主義の必要性と浅はかさ【愛犬の問題行動改善したいなら】

https://book.asahi.com/article/15405983
歌人・枡野浩一さんが、詩人・谷川俊太郎さんについて語ったインタビューです。

以前インスタライブで「ドッグトレーニングは浅はかなところで言い争ってる」とお話したことがありましたが、まさしくこういうことなんですね。
科学的根拠や理論は、人を【わかった気】にさせます。
わかった気になったドッグトレーナーは自分の正しさを主張し、互いの正しさは相手を貶すだけの言い争いになります。

逆に文学は、自分がなにもわかっていなかったことをわからせます。
犬という命の個々と向き合う時、全てをわかってるという浅はかな考えで彼らと対峙するのではなく、そのパーソナリティを尊重し、彼らと対話して解決策を共に導き出す。
これは、文学やアートに共通する創造性です。

だからこそ犬はポエムだしアドベンチャーなんです。

科学的根拠はゴールではなく通過点です。
その先には文学が待っています。

犬は文学
愛犬さんと文学してください。

#文学ドッグトレーナー